7割超が出勤時に 通勤災害状況を初調査 福島労働局
2017.02.17
【労働新聞 ニュース】
福島労働局(島浦幸夫局長)が初めて実施した通勤災害に関する分析結果によると、平成27年度に管内で認定した550件のうち、394件(71.6%)が出勤時に発生していた。月別の発生件数は、1月が116件で最も多かった。
時間帯別に発生件数をみると、7時台が164件と最多で、8時台110件、6時台44件と続いている。同労働局は、「決まった時間までに出勤しようと焦り事故に遭うケースが多い」とみている。退勤時間帯は、18時台(32件)と17時台(30件)がめだつ。
月別では、3~11月が月30件台に留まる一方、1月116件、12月55件、2月53件が突出していた。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成29年2月13日第3100号3面 掲載