5店舗12人に違法残業 かとくが飲食業送検 割賃支給も最長で110時間 大阪労働局
2021.01.21
【労働新聞 ニュース】
大阪労働局(木暮康二局長)の過重労働撲滅特別対策班(かとく)は、計5店舗でアルバイトを含む労働者12人に36協定を超える違法な長時間労働を行わせたとして、飲食店経営者と実行行為者である5店舗の責任者1人を、労働基準法第32条(労働時間)違反などの疑いで大阪地検に書類送検した。時間外労働は最長の者で、月110時間に上っている。複数店舗で広範囲にわたって対策を怠っていたことを重くみて、かとくによる厳正対処となった。…
【令和3年1月12日送検】
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令和3年1月25日第3290号4面 掲載