育児後の復帰に助成金 厚労省・29年度新設
2017.02.21
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は平成29年度、両立支援等助成金に「再雇用者評価処遇コース」(仮称)を新設する予定である。育児・介護などによる退職者を一定の段階で復職させたうえ、その後、1年間継続雇用すると1人当たり最大で40万円を支給する考えである。
厚労省は29年度、同コースの新設のため約37億円を予算要求している。妊娠・出産・育児・介護を理由として退職した者が、就業可能となった段階で復職できる再雇用制度を導入し、実際に希望者を採用するとともに、一定期間にわたり雇用を続けた企業が支給対象となる。…
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平成29年2月20日第3101号1面 掲載