高校生対象に出前授業実施 キャリア権推進ネットワーク
2017.02.24
【労働新聞 ニュース】
NPO法人キャリア権推進ネットワーク(戸苅利和理事長)は、学生・生徒のキャリア教育に力を入れている。2月1日には、法政大学第二高校で高校生を対象とした出前授業を催した=写真。
授業の前半は、法政大学大学院政策創造研究科の石山恒貴教授が、「キャリア権とは、人生の大きなウエートを占める職業生活を通じて自己実現し、幸福を追求する権利」と説明した。その後、生徒に自分が好きな人物やキャラクターを紹介させるグループワークを実施。自分との共通点や相違点を考えさせ、働くうえで大切にしたいことを気付かせる狙いだ。
今後、同様の取組みを小学生にも実施する。
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平成29年2月20日第3101号3面 掲載