女性定着めざし技能士会設立へ 石川県職業能力開発協会
2021.02.09
【労働新聞 ニュース】
技能検定講習機関である石川県職業能力開発協会(中村健一会長)は、大工や美容師として働く女性が定着しやすい環境をつくるため、女性技能士会の設立を会員企業に呼び掛けている。女性が少ない職場で働く技能士に対し、異業種間での意見交換などを可能にする狙い。発足後は同県建設業協会の女性部会との交流も検討している。
同協会によると、石川県内の女性技能士は増加傾向にあり、平成22年には95人、令和元年には154人に増加している。
令和3年2月8日第3292号4面 掲載