【特集1】震災復旧の経験をつなぐ 東日本大震災直後 仙台東部道路復旧事例から 災害廃棄物処理での安全衛生確保
2017.03.03
【安全スタッフ 特集】
2011年3月11日に発生した東日本大震災の直後、工事関係者は我が身の避難を差し置いて、被災住民のためにインフラ設備復旧にあたっていた。現場が混乱するなかであっても、災害廃棄物からの粉じんや自然発火、有害物への注意、さらにメンタル面へのいたわりなど、従業員の安全衛生確保は欠かせない。復旧工事での連絡体制の重要性など後世につなぐべき経験も数多くあった。当時、緊急輸送車両が通行する高速道路復旧工事に尽力したネクスコ・メンテナンス東北の技術管理課の大槻係長に、被災直後の活動を振り返ってもらった。…
執筆:㈱ネクスコ・メンテナンス東北 保全部 技術管理課 係長 大槻 法雄
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平成29年3月1日第2277号 掲載