【トピックス】管路トンネル築造工事を巡視 経験豊かな〝プロ〟の目で 転倒防止へ足場もチェック/仙台建設労務管理研究会顧問会

2021.02.10 【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
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 仙台建設労務管理研究会顧問会(金子功会長)は昨年12月15日、石巻市渡波幹線管渠復興建設工事(施工:飛島・本間特定建設共同企業体)で、第21回拠点安全衛生パトロールを実施した。経験豊かな〝プロ〟が会社の垣根を越えて、厳しくチェックし、「転ばぬ先の杖」として適切なアドバイスをする。現場は地下6.4~8.6mで管路トンネルの築造を行っており、転倒防止へ足場板の設置や玉掛用具、化学物質の管理などを確認した。

 60歳以上のメンバーで構成される仙台建設労務管理研究会顧問会。安全衛生に知識があり、経験豊富なベテランの力を生かそうと平成27年に発足した。現場技術者と労働基準監督署がよりよいコミュニケーションをとり、現場で起きるさまざまな問題解決が図れるように双方の〝架け橋〟になる役割として期待されている。これまで精力的に建設現場のパトロールなどを行っており、労働災害の防止に貢献してきた。今回は21回目の拠点安全衛生パトロールになる。

 巡視場所は、宮城県石巻市にある石巻市渡波幹線管渠復興建設工事。同工事は、…

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2021年2月15日第2372号 掲載
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