【賃金事例】コスモスイニシア/人材像への成長度で格付け 4要素採点し年2回改定 管理職層は“期待成果”測定
2017.02.27
【労働新聞 賃金事例】
㈱コスモスイニシア(東京都港区、高木嘉幸社長)は、めざすべき人材像として掲げる“ビジネスプロデューサー"への成長を促すため、業績重視だった総合職層の評価制度、報酬体系を見直した。一般社員層には新たに課題形成、専門性などのスキル・知識4要素を評価基準とし、合計点で年2回、基本給の改定を行う。管理職層には年1回、“期待される成果"で役割が決まる体系を採り入れ、マネージャーと高業績発揮タイプに二分した。総じて評価結果で格付けがダイレクトに決まる仕組みへ移行したもので、業績は賞与にのみ反映するかたちへ整理している。
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平成29年2月27日第3102号8・9面 掲載