工場長集め意見交換 安全活動など議論 石油化学工業協会
2017.03.02
【労働新聞 ニュース】
三井化学㈱や旭化成㈱など29社で構成する石油化学工業協会(淡輪敏会長)で、安全などに関する取組みのレベルアップを図る動きが活発化してきている。会員企業の好事例の水平展開をめざし、現場に最も近い経営層である工場長を集めて意見交換会を開いた。
同協会では平成24~27年、各社の社長を集めて保安についての意見交換会を定期的に開催していた。この取組みが進展したものが、工場長を集めた意見交換会だ。
このほど、神奈川県川崎市で開かれた会では、安全活動や教育、女性活用が議題となった。
安全活動については、「多忙感・やらされ感が生まれているため整理が重要」との指摘が出た。活動が多岐にわたることで課長クラスの仕事量が増え、マネジメントができなくなることがあるとの意見もある。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成29年2月27日第3102号3面 掲載