【フォーカス】浦添総合病院/パート活用 コロナ禍の来院対応へ 看護師らは本業に専念
2021.03.04
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
200人態勢で業務移管推進
新型コロナウイルス感染者を受け入れている沖縄県の浦添総合病院は、来院者の体調や渡航歴を確認する業務をパート人材に任せるなどにより、看護師らが本業である患者の治療などに割く時間を確保している。医療従事者の働き方の見直しを図るため、以前から非正規人材への業務の移管を進めており、現在は200人に及ぶパートタイマーおよび有期雇用労働者を活用中だ。人材の確保・定着に向けて労働条件改善にも力を入れており、今年度からは通勤手当の上限を正職員と同じ1万2500円に引き上げたほか、賞与の支給も開始した。…
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令和3年3月8日第3296号15面 掲載