【スポット】外国人の安全教育 「わかりやすい日本語」で 東基連がセミナー
2021.03.10
【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
(公社)東京労働基準協会連合会(佐藤博恒会長)は、外国人労働者を雇用する事業場を対象に安全衛生管理セミナーを開催した。語学力に見合った言葉で安全指示を伝える配慮が必要で、普段使う言葉以上に、シンプルではっきり意味の伝わる「わかりやすい日本語」によるコミュニケーションが求められるとした。
1文を短く、擬音語は使わない
東基連では、国の外国人安全衛生管理支援事業として、外国人の活用が進んでいる中小・小規模事業者のための安全衛生管理の手引きを作成し、事業場の安全衛生担当者などを対象としたセミナーを今年2~3月に全国14箇所で開催した。
東京で開かれた講義では、外国人にとって不慣れな日本語が…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
2021年3月15日第2374号 掲載