石綿ばく露防止で点検表作成 解体・リフォーム業者向けに配布 日本水処理工業

2021.03.26 【安全スタッフ ニュース】
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 日本水処理工業㈱は、建物の解体工事やリフォーム工事業者向けに「石綿ばく露防止のためのチェックリスト」を作成し全国の関係団体、建設事業者などへ配布した。厚生労働省の委託事業として作成したもので、昨年7月の石綿障害予防規則の改正を踏まえた安全作業のポイントを、ポケットサイズのカードにまとめている。カードには石綿作業主任者の確認事項として、技能講習を修了していることや石綿使用箇所の把握、作業員の適切な保護具の着想の点検、作業前の負圧の点検など工事前にチェックしておくべき項目を示した。従事者向けにも、特別教育の受講、事前調査結果の確認、マスクの正しい装着、建材の湿潤化など自分自身でも確認できる7項目を記載している。カードの電子データはポータルサイト(http://www.ishiwata.mhlw.go.jp/handouts/)でダウンロードできる。

 現在は輸入や製造が禁止されている石綿(アスベスト)だが、規制前に使われた建物の解体やリフォームなどで適切な対策がとられず飛散するケースがある。工事中に吸い込んで健康障害を引き起こさないよう、カードを携帯して適切な対策を確認するよう求めている。

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