【賃金事例】さくらインターネット/役割踏まえ「期待値」設定 期初にとるべき行動具体化
2021.03.25
【労働新聞 賃金事例】
6段階で評価し昇給・昇格へ
IT業のさくらインターネット㈱(大阪府大阪市、田中邦裕代表取締役社長)では、個々人の役割に応じて「期待値」を設定し、半年サイクルで評価・フィードバックを行い、昇降格に反映する人事制度を運用している。昨年10月の人事制度改定では、上司との間で決める期待値の基準を変更した。期待値は、業務期待値、自社の行動基準(バリュー)に適う、成長期待値の3つの観点から、本人が期中に取り組むべき行動を期初に定める。設定した期待値の達成度に応じて、SS~Dまでの6段階で評価・フィードバックを行い、新しい等級(STEP)および年収額を決定している。…
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令和3年4月5日第3299号8,9面 掲載