記録3年保存義務に 解体・改修規制強める 厚労省・4月から改正石綿則施行
2021.04.13
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は4月、改正石綿障害予防規則を施行した。建築物・工作物・船舶の解体工事、リフォーム・修繕などの改修工事に対する石綿対策の規制を強化するもの。工事対象となるすべての部材について、石綿が含まれているかを事前に設計図書などの文書と目視で調査し、調査結果の記録を3年間保存することが義務となる。また、石綿が含まれている保温材などの除去工事の計画は14日前までに労働基準監督署に届け出なければならない。…
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2021年4月15日第2376号 掲載