【フォーカス】アルプススチール/始・終業をスライド可 不登校の相談で制度化
2021.04.08
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
「育児と仕事」両立推進へ
アルプススチール㈱(愛知県名古屋市、長谷川茂代表取締役社長、181人)では、「始業・終業時刻の繰上げ・繰下げ」などを制度化して、育児と仕事の両立を図りやすい環境づくりを進めている。同制度は、「不登校気味の子の登校を見届けたい」と相談してきた社員の声を受けて制定したもの。最近では、男性の育児休業にも熱心で、チラシを配布して社員に取得を促している。一方では、各社員が休んでも仕事に穴が開かないよう、多能工化にも取り組む。他部門の業務を習得するケースもあり、カバーし合える体制が整いつつある。くるみんやえるぼしなど、各種認定も受けている。…
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令和3年4月19日第3301号15面 掲載