年間死亡者1000人以下に 熱中症対策で行動計画策定 政府会議

2021.04.07 【安全スタッフ ニュース】
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 政府の熱中症対策推進会議は、中長期的な目標と重点対策をまとめた「熱中症対策行動計画」をまとめた。熱中症による死亡者ゼロに向け、できるだけ早期に年間の死亡者数1000人以下を目標に掲げた。対策では、毎年7月の熱中症予防強化月間を今年度から4~9月へ拡充。昨年、一部地域で試行した「熱中症警戒アラート」を全国展開し、情報発信を強化するとしている。職場での対策では、都道府県労働局と労働基準監督署を通じて事業場への指導を実施するとともに、職場における熱中症対策に特化したポータルサイトを設け、熱中症予防の知見や現場での取組み、労働衛生教育を支援する。

 新型コロナウイルス感染症対策と熱中症対策の両立の観点からは、夏季の高温や多湿の環境下でのマスク着用が熱中症のリスクを高める恐れがあるとして、適切なマスクの着用方法を含めた「新しい生活様式」の熱中症予防行動について普及啓発を強化する。熱中症のリスク評価や診断・予防・治療法確立のための研究調査分析を行うとした。

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