【フォーカス】ダイニチ工業/長期雇用と残業減を実現 季節商品の通年生産で
2021.04.15
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
正社員復帰制度も導入
石油燃焼機器の開発・製造を行うダイニチ工業㈱(新潟県新潟市、吉井久夫代表取締役社長、513人)は、冬季に需要が集中する季節商品の平準化生産体制を構築し、通年での生産を可能にすることで雇用の安定につなげた。季節ごとに要員を集める必要がなくなり、社員のほとんどを正社員として長期雇用している。一方では働きやすい職場環境づくりにも力を注ぐ。育児などを理由に、一時的にパートタイマーに移行しても無条件に正社員へ復帰できる制度を導入したり、短時間勤務者を集めた製造ラインを設置している。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和3年4月26日第3302号15面 掲載