雇入時研修で安全対策喚起 笠岡労基署
2021.04.26
【労働新聞 ニュース】
岡山・笠岡労働基準監督署(岡本敦子署長)は、昨年の管内の労働災害件数が過去20年間で最多の212件となったことを受け、労災防止活動を集中的に推進している。
活動の一環として、一般社団法人岡山県労働基準協会笠岡支部がこのほど開催した「雇入れ時など安全衛生教育」(写真)に、岡本署長が自ら登壇した。同県内では経験1年未満の被災者が全体の約21%を占めていることを伝え、出席した新入社員に安全対策の徹底を呼び掛けた。独自に作成した新入社員の社内教育用リーフレットも配付している。
令和3年5月3日第3303号4面 掲載