【賃金事例】メンバーズ/チームの生産性4段階で評価 10年後の年収1.6倍めざし

2021.04.22 【労働新聞 賃金事例】
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10年後の年収1.6倍めざし

 ㈱メンバーズ(東京都中央区、剣持忠代表取締役社長)は、若手のリーダー層の年収を現在の500万円から800万円に引き上げるなど、10年後に社員の年収水準を1.6倍に引き上げる計画を推進している。仕事の単価やスキルアップによる1人当たりの売上げ額向上を促すため、評価制度の一部に「生産性向上」の項目を採り入れた。チームとしてどれだけ生産性を高めたかを4段階で評価し、昇降給や賞与に用いている業績貢献度評価に10%反映する。新たに保有知識を後輩や社外のクリエイターに伝える行動も評価の対象とし、会社としてのスキル底上げ、付加価値向上に結び付ける。…

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令和3年5月3日第3303号8,9面 掲載
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