【フォーカス】ケーエムケーワールド/新入社員の定着対策
2017.03.08
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
資格取得に"報奨金" 直近3年離職者ゼロ続く
IT業の㈱ケーエムケーワールド(東京都中央区、車陸昭代表取締役社長、70人)は、新入社員の入社直後の半年間を「学習期間」に定め、専門学校での教育や上司による徹底したOJTを実施している。年1回派遣先企業へ社員のスキルなどを評価してもらうアンケートを実施したり、資格取得者へ報奨金を支給することで定着率向上につなげた。この3年間に入社した15人は全員、離職していない。管理職の指導力も重視しており、外部の研修に派遣する取組みも続ける。…
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平成29年3月6日第3103号15面 掲載