【賃金調査】厚労省・賃構調査/役職・職種・標準者賃金 社内SE・男性は31万円 標準者ピーク時2.5倍に 

2021.04.30 【労働新聞 賃金調査】
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課長級賃金 大手58万円、小企業39万円

 厚生労働省「令和2年賃金構造基本統計調査」の職種別賃金によると、男性では社内システムエンジニア(SE)などを指す「ソフトウェア作成者」が31.2万円、営業用大型貨物自動車運転者が27.5万円などとなり、女性では看護師が29.6万円、販売店員が19.5万円だった。役職者賃金では、課長級の所定内給与が1000人以上の大企業で58.2万円、100~999人の中企業で47.7万円、10~99人の小企業で39.0万円となり、小企業と大企業の間には19.2万円の差がみられた。部長級は同じ順に74.2万円、61.3万円、47.3万円で、係長級は41.6万円、36.3万円、32.5万円となっている。大卒・男性の標準者賃金は、20~24歳の22.9万円に対して、ピーク時の50~54歳は約2.5倍の56.8万円だった。…

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令和3年5月10日第3304号8,9面 掲載
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