シニア人材向け転職など制度化 昭和電線HD

2021.05.10 【労働新聞 ニュース】
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 昭和電線ホールディングス㈱(神奈川県川崎市、長谷川隆代代表取締役社長)は今年度からシニア人材向けに、他社での就業・兼業を認めたり転職を支援したりする人事制度を導入した。

 「転職支援制度」は、55~59歳の人材向けに用意したもの。独立自営や再就職など、退職してセカンドライフを歩もうとする人材に対し、支援金や準備休暇を付与し、さらに「再就職支援」を行っていく。

 副業に関しては、「ショートタイム勤務」を制度化した。勤務形態は、1日の労働時間を3時間45分~7時間45分、1週間が出勤日数を3~5日の範囲で選択できる。賃金は、通常の定年再雇用人材とは異なり時給制を採用した。

 「専門職制度」も創設した。優れた管理能力や専門知識・経験を有している60歳超の人材に適用する。

令和3年5月10日第3304号4面 掲載
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