多様な連帯図り活動拡大めざす 連合・メーデー開催
2021.05.17
【労働新聞 ニュース】
連合は、第92回メーデー中央大会をオンラインで開催した(写真)。
神津里季生会長は冒頭、「労働条件の向上などを希求するメーデーの意義を胸に刻む」などと語り、コロナ禍やその後の“ニューノーマル”のあり方として、「団結・連帯の形を多様化し、活動の裾野を広げ、働く仲間に寄り添う役割を発揮していこう」と呼び掛けた。
来賓あいさつでは田村憲久厚生労働大臣がビデオメッセージを寄せ、在籍型出向を活用した雇用維持の取組みに対する協力への感謝を述べ、引き続き協力をお願いしたいと話した。
令和3年5月24日第3305号5面 掲載