【スポット】事業所長自ら現場巡視 担当者から直接声拾う 石化協・意見交換会を活発化
2017.03.21
【安全スタッフ ズームアップ・スポット・トピックス】
石油化学工業協会は、経営層の保安への関与を強めるため、事業所長・工場長による意見交換会を積極的に開催している。四日市コンビナートを皮切りに、大竹・岩国・周南コンビナート、川崎コンビナートとすでに3カ所で実施済みだ。「従業員との直接会話を重視したトップによる現場巡視」「危険感受性を中心とした世代交代への対応と教育」「化学物質の取扱いなどの体感教育」などが重要な取組みとして挙がってきている。とくにトップによる現場巡視では、より正確な状況把握が必要との考えから、例えば課長抜きで従業員の声を直接聞くなど工夫を凝らして、コミュニケーションの促進を図っているという。…
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平成29年3月15日第2278号 掲載