13次防達成は困難 死傷者4%超増加へ 2年確定値
2021.05.18
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は、令和2年労働災害発生状況の確定値を明らかにした。死亡者は802人で、前年比43人、5.1%減少した。これに対し、休業4日以上の死傷者数は、13万1156人で、同5545人、4.4%増加している。
「第13次労働災害防止計画」では、平成29年と比較し、令和4年までに死亡者数を15%以上減少させる目標を掲げているが、それを超えたペースで減少している。
死傷者数は同じく5%以上減少させる目標を掲げているが、…
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令和3年5月24日第3305号1面 掲載