【フォーカス】テツタニ/テレワーク “脱・紙ベース”も成功 総務部門は残業半分に
2021.05.13
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
社内PTが効率化を推進
卸売業の㈱テツタニ(大阪府大阪市、鉄谷昌宏代表取締役、53人)は新型コロナウイルス感染症拡大に伴って昨年4月から、全社的にテレワークの実施を推進している。全員分のノートパソコンなどの購入が終わって下地が整った後、業務進行の見直しやコミュニケーションのあり方についての検討を行った。ネックとなったのは、ファックスなど紙ベースで発注などの業務を進めていた点だ。書類をデータにするなどペーパーレス化を強力に行った結果、作業の工数削減につながり、月の残業時間が26.5時間から半分以下に減っている。社内でプロジェクトチーム(PT)も立ち上げている。…
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令和3年5月24日第3305号15面 掲載