社保未加入の2次下請を排除へ 国交省直轄工事
2017.03.15
【労働新聞 ニュース】
国土交通省は、直轄工事における社会保険未加入対策を強化する。今年4月以降に入札契約手続きを行うすべての工事で、2次下請以下の下請事業者を健康保険・厚生年金保険・雇用保険の加入業者に限定する。元請事業者が加入を指導する猶予期間を設定し、保険加入が確認されない場合には、今年10月から元請に対する制裁措置を講じるとした。
猶予期間は、未加入の下請が工事の施工からただちに排除されることがないよう設定するもので、原則30日間とする。
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平成29年3月13日第3104号2面 掲載