建設現場の4割で違反 北海道労働局

2011.01.15 【安全スタッフ ニュース】
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 北海道労働局(髙原和子局長)が昨年10月に実施した建設現場一斉監督の結果をまとめたところ、259現場中97現場(違反率37%)で労働安全衛生法の違反が発覚した。

 違反内容は、下請けへの必要な指示などの未実施が64事業場、手すりがないなど足場・作業床の不備(48事業場)などが目立っていた。昨年管内では死亡災害が増加しており、今後も中小規模の建設工事現場を対象に監督指導を実施していくとしている。

平成23年1月15日第2130号 掲載
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