【特集】徹底してます現場一人KY 「誰一人ケガをさせない工場へ」/三井化学名古屋工場と協力会社
2011.01.15
【安全スタッフ 特集】
作業者に安全な作業を行ってもらうためには、いかに地道に日々の安全活動を行うかが重要となる。ただ、この地道さが作業者の理解を得られにくく、安全担当者が頭を抱えることも少なくない。三井化学㈱名古屋工場と協力会社の災害防止協議会では、地道ながらも安全の基本といえるKYの重要性を作業者に十分理解させたうえで、「一人KY」を工場内で徹底させることに成功している。職場KYリーダー・サブリーダーも育成、「誰一人ケガをしない工場の実現」に向け歩み続ける。
ゼロ災の理念を構築へ
「誰一人ケガをさせない工場を実現する。そのために全員が現場・現物で危険予知(KY)、指差し呼称を実践することにより、危険に対する感性が高まり、危険な状態・行動に対応ができ、災害を未然に防ぐことができるようにする」。これは、現場での一人KY実践推進計画の目指すべき姿で、一人KYの考え方の「心臓部」といえる。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
平成23年1月15日第2130号 掲載