数値明示なく不当労働行為 改定の影響説明せず 北海道労委

2021.05.20 【労働新聞 ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

歩合制見直しで紛争

 北海道労働委員会(朝倉靖会長)は、新賃金体系導入に関する団体交渉において具体的な数値に基づく説明を行わなかったとして、江別ハイヤー㈱(北海道札幌市)を不当労働行為に認定した。改定によって「大半の従業員の賃金が上がる」と話した根拠について、改めて具体的な資料を示して十分に説明するよう命じている。

 同社は平成28年6~7月、組合に対して乗務員の賃金体系を従来のオール歩合制から変更することを提案した。新たに1時間当たり600円の基本時間給と歩合給を組み合わせる体系へ移行するもので、改定後の29年1~6月分については、保証賃金として減額分を補填するなどとしていた。…

【令和3年4月26日命令】

この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら

労働新聞電子版へログイン

労働新聞電子版は労働新聞購読者専用のサービスです。

詳しくは労働新聞・安全スタッフ電子版のご案内をご覧ください。

令和3年5月31日第3306号4面 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。