見える化コンクール9月から事例を募集 厚労省

2016.09.15 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は9月から、労働災害防止に向けた企業の取組み事例を募集・公開し、国民からの投票で優良事例を選ぶ「『見える』安全活動コンクール」を実施している。応募事例は、現場の安全活動に活用できるよう厚労省の「あんぜんプロジェクト」ホームページ上で公開し、今年12月1日~来年1月31日の間に行う投票結果による優良事例を3月上旬に発表する。

 同コンクールは、安全活動に熱心に取り組む企業を国民や取引先に知ってもらうため、「あんぜんプロジェクト」の一環として行っているもので、平成23年度からスタートし今年度で6回目となる。

 「見える化」は、職場における危険性、有害性に関し、「通常視覚的に捉えられないものを可視化(見える化)すること」をいい、それを活用した安全活動を「見える」安全活動と呼んでいる。

 応募方法は、「あんぜんプロジェクト」ホームページ上の「『見える』安全活動コンクール」特設ページから、申請書をダウンロードし、電子メールに添付する。腰痛対策などの労働衛生分野も対象になる。

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平成28年9月15日第2266号 掲載
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