【特集】ブランコ作業は安全です 安衛則ベースの6条件と技能試験がカギ/東京ガラス外装クリーニング協会

2011.03.15 【安全スタッフ 特集】
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 (社)東京ガラス外装クリーニング協会では、ブランコ作業について安衛則を基準に墜落防止や第三者の災害防止を図る6つの条件を設定している。これを作業の必要最低条件として、作業者に順守してもらうのと同時に協会独自の技能認定試験を実施することで、作業頻度の高いブランコ作業の安全性を高い次元でキープしている。

パト活動は90回超も

 誰もが一度は目にしたことがあるのが、ビルの窓ふき風景だろう。作業を見上げて思わず背筋がゾッとした人も少なくないはず。

 墜落すれば死に直結するブランコ作業の安全性はどう保たれているのだろうか。

まず、同協会が取り組んだのは現場の実態把握だ。これには、東京労働局の安全専門官に同行してもらい、任意の事業場を対象にガラス外装クリーニング作業の安全パトロール(下写真)を実施し、ブランコ作業の安全点検や安全指導を行ってきた。年間4回のパトだが、昭和59年から始めて平成22年3月時点で93回を数えるというから、安全パトは中心的な災害防止活動といってよさそうだ。

90回を超えるパトだが、1回1回を真剣にチェック!

ロープが地面に達している

 ガラス外装クリーニング作業方法で作業頻度の高いのが、ブランコ作業だがそもそもブランコ作業は、どういうもの指すのか。同協会の大山博己トレーナー(㈱協和ビルサービス代表取締役)に聞いてみた。ブランコ作業とは、…

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平成23年3月15日第2134号 掲載
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