【安全体感ケンブン録】法令の解説に説得力 技能伝承もスムーズ/真岡製作所「安全体感技塾」
2011.03.15
【安全スタッフ 特集】
自動車部品の鋳物製造を主な業務としている㈱真岡製作所(仁科捷哉代表取締役、本社:栃木・真岡市、従業員:220人)は、研修施設「安全体感技塾」を開設し、同社社員だけではなく社外の受講希望者も受け入れている。危険感受性の向上はもとより、技能の伝承という観点から、関係法令も教育するなど、体感訓練だけで終わりにならないよう工夫を凝らした内容となっている。教育メニューは製造業の設備を中心とした52項目。どういった災害が起こるのか、災害防止にはどのような対策を取るべきなのかを学びながら、危険ゼロに取組む人の育成を目指す。
全製造作業に対応可能
「安全体感技塾」では、全52種類に及ぶ大ボリュームの教育カリキュラム(表)から受けたい項目を14選択する仕組み。…
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平成23年3月15日第2134号 掲載