特自検業者の研修 指定制から“登録制”へ

2011.04.01 【安全スタッフ ニュース】
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 厚生労働省は、動力プレス、フォークリフト、車両系建設機械などで義務となっている特定自主検査について、検査資格を得るための研修実施機関を指定制から登録制へ変更する。

 同研修は現在、厚労省労働基準局長が指定した(社)建設荷役車両安全技術協会など一部の団体のみが実施しているもの。行政の透明性や効率性、厳格性を確保する観点から、研修機関を登録制とするとしており、要件を満たせば民間業者の参入も可能となる。

 登録基準には、「研修が厚生労働大臣が定めるところにより行われるものであること」「研修を担当する講師が一定の能力(要件)を満たしていること」「研修の業務を管理する者を置いていること」などを規定。今年3月31日に交付を予定している。

平成23年4月1日第2135号 掲載
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