脳卒中と肝疾患を追加規定 厚労省・疾病との両立支援ガイドライン

2017.03.22 【労働新聞 ニュース】
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 厚生労働省は、「事業場における治療と職業生活の両立支援のためのガイドライン」に、脳卒中と肝疾患の留意事項を追加した。

 同ガイドラインは、がんなどの疾病を抱える労働者に対して適切な就業上の対策や治療に対する配慮事項を示し、職業との両立を図るのが目的。今回、新たに脳卒中と肝疾患に関する基礎情報と留意事項を追加して規定した。

 脳卒中では、再発予防や治療に対する配慮、障害特性に応じた対応、復帰後の職場適応とメンタルヘルス、また肝疾患では、その特性を踏まえた配慮事項、正確な知識に基づく対応方法などを説明している。

 脳卒中を発症した者は発症前の自身とのギャップに悩み、職場復帰直後だけでなく数カ月後にメンタルヘルス不調に陥る場合があるとし、注意を促している。

平成29年3月20日第3105号1面 掲載
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