【フォーカス】ニッスイ/健康経営 健診に独自項目設け推進 意識向上へ“番付”公表
2021.06.17
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
7月から禁煙対策強める
日本水産㈱(=ニッスイ、東京都港区、的埜明世代表取締役社長執行役員、1233人)は健康経営の推進に向けて、健康診断の検査項目として独自に「EPA/AA比」を設けている。測定結果は部署ごとに集計して「番付」にまとめ、社内に公表し意識の向上を図った。生活習慣病の予防にも力を入れており、希望者を募って60日間で目標達成に挑戦する取組みを推進中。「30分以上の息が弾む運動を週2回以上」など多様なコースを用意する。7月からは“ニッ(2)スイ(水)”にちなみ、毎月第2週目と毎週水曜日を「禁煙days」に定めた。…
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令和3年6月28日第3310号15面 掲載