被扶養認定で特例 ワクチン接種業務を除外 厚労省・通知
2021.06.25
【労働新聞 ニュース】
厚生労働省は健康保険の被扶養者の認定について、特例を設ける内容の通知を発出した。新型コロナウイルスワクチンの接種業務に従事する医療職のワクチン接種業務によって得た収入は、被扶養者認定の際、年間収入に算定しないとしている。
厚労省はワクチン接種のスピードを上げるため、仕事をしていない潜在看護師の掘り起こしをしている。潜在看護師のなかには、被扶養者になっている者も多く、ワクチン業務に携わると、扶養から外れてしまうのがネックとなっていた。…
この記事の全文は、労働新聞の定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
令和3年7月5日第3311号3面 掲載