【特集2】第74回 全国産業安全衛生大会in名古屋 製造業の“現場力”再確認 国際規格化巡り議論――RA/MS分科会 「ある工場の悲劇」を上演――安全管理活動分科会
2015.12.01
【安全スタッフ 特集】
中央労働災害防止協会は、第74回全国産業安全衛生大会を愛知・名古屋市で開いた。自動車産業を中心とする「ものづくり」の最先端地域での開催に、全国から約1万2400人の安全衛生担当者などが参加し、過去最大規模の大会となった。リスクアセスメント/マネジメントシステム分科会では、OSHMSのISO規格化を巡る議論のなかで、危険予知、ヒヤリハットの日常活動の必要性が叫ばれるなど、“現場力”の重要さにスポットが当てられた。来年に施行を控えた化学物質のリスクアセスメントでは、先行企業である東燃ゼネラル石油がばく露測定時に注意すべきポイントを示した。また、大会初の試みである労働劇「ある工場の悲劇」には多くの人が駆けつけた。…
この記事の全文は、安全スタッフの定期購読者様のみご覧いただけます。
▶定期購読のご案内はこちら
関連キーワード:
平成27年12月1日第2247号 掲載