リスク情報をユーザーに提供 図面を使い危険箇所記載 厚労省

2011.05.01 【安全スタッフ ニュース】
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機械メーカーへガイドライン作成

 厚生労働省は、産業機械を製造するメーカーが、工場などのユーザーに危険情報を伝達する方法をガイドラインとしてまとめた。メーカーが設計段階でリスクアセスメントを実施した結果を「残留リスク一覧」「残留リスクマップ」として分かりやすい文書にし、取扱説明書とともに提供するというもの。残留リスク一覧は、ユーザーが実施すべき保護方策を関連情報とともに説明し、残留リスクマップでは絵や図面などを使って危険箇所を一目で特定できるようにする。危険情報を提供する仕組みを作ることで、中小製造工場などでリスクアセスメント促進などにつなげていく狙いだ。…

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平成23年5月1日第2137号 掲載
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