コスモス認定新たに6社へ 建災防
2011.05.01
【安全スタッフ ニュース】
建設業労働災害防止協会は、建設業労働安全衛生マネジメントシステム(略称:コスモス)認定証を大河原建設㈱、㈱渡辺組、宮脇大木建設㈱、㈱大林組名古屋支店、㈱奥村組名古屋支店、小国開発㈱の6社へ新規に交付した。
渡辺組では建設部門以外の事業にもコスモスを適用。また宮脇大木建設は、立場の違う2人の社員による二重の点検制度などが特徴となっている。
大林組名古屋支店、奥村組名古屋支店は、「外部審査によってシステムの精度がより向上した」と認定の効果を挙げ、今後もしっかりとPDCAサイクルを回していきたいとした。三重県で総合評価方式の加点としてコスモス認定が加わったことも、積極的な認定取得の後押しになったようだ。
また、大河原建設、小国開発はそれぞれ静岡県、山形県で初の認定取得。コスモス認定件数は全国で62件(44社)となった。
平成23年5月1日第2137号 掲載