【特集】特徴生かせ!安全パトと点検 セレモニーやマンネリ化防ぐ

2011.05.01 【安全スタッフ 特集】
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 安全活動といって、すぐ思い浮かぶものに安全パトロールと機械や設備の安全点検がある。しっかり行えば、安全活動の中核を成す重要な位置を占めるが、安全パトでは、会社上層部によるセレモニー的な傾向に陥ることもあり、また安全点検も点検箇所をチェックした事実だけに止まり、マンネリ化していることすら気づかないことになっていないだろうか。本誌では、安全パトと安全点検の特徴を十分生かすため、基本に立ち戻ってみた。

どこが違うの両者?

 ①「事業場の全域あるいは単位作業場ごとに、危険な施設、設備、機械の物的条件または危険な作業方法、作業行動などを摘出、指摘しこれを是正することにより安全を達成しようとする職場の巡視をいう」、②「職場の状況を機械・設備など物的面と作業方法など人的面および管理面も含めて総合的に安全面から点検し、不安全状態なり不安全行為などがあれば是正する安全活動をいう」――。

 ①が安全パト(職場巡視)を定義し、②は安全点検のことを指しているのだが、…

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平成23年5月1日第2137号 掲載
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