コスモス認定取得を考慮する発注者増加 建災防
2012.02.01
【安全スタッフ ニュース】
建設業労働安全衛生マネジメントシステム(コスモス)認定証取得を入札時に考慮する発注者が増えている。建設業労働災害防止協会によると、在日米海軍が日本で建設工事を発注する際に未取得者より有利になる評価要因として採用したほか、昨年3月時点では東大阪市だけだった地方公共団体の加点状況も、全国で三重県内の市などを中心に増え15市となった。
同協会の行う安全認定に対する工事発注者の評価は徐々に拡大しており、今後も浸透に努めていく考えだ。
平成24年2月1日第2155号 掲載