【フォーカス】スグル食品/指導法改め早期離職大幅減 月1提案で環境改善も
2021.07.01
【労働新聞 フォーカス・企業事例】
直近1年の退職者1人に
㈱スグル食品(広島県呉市、大塩俊代表取締役、グループ合計180人)では、社内報に部下を指導する際のコツを掲載したり、管理職を社外研修に送り込む取組みを通じて、早期離職者の大幅減に結び付けた。3年間で10人以上辞めていた状況は一変し、直近1年の離職者は1人に留まる。工場内では月1回、環境改善に向けたミーティングを開いて提案を求め、どこからでも時間が分かるようにするなど次々と対応している。社内で唯一、恒常的に残業が発生している営業部では業務のICT化を進め、月平均は30時間から20時間に減少した。…
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令和3年7月12日第3312号15面 掲載