「隠れた開口部」が危険 ごみに混じった硫酸飛散も がれき処理特有の災害を分析 安衛研

2012.05.01 【安全スタッフ ニュース】
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 (独)労働安全衛生総合研究所は、東日本大震災の復旧・復興工事中に発生した労働災害を分析した。復旧工事特有の作業となる「がれき処理」では、半年間に17人が被災。ゴミで隠れた開口部に気づかず転落する、泥のなかに釘が隠れていて踏み抜く、がれきの中に混入していた硫酸で被災するなど、従来型の災害とは異なり、足元が分からない状態での作業から災害につながるという特徴が明らかになっている。また、墜落・転落災害は、高所からではなくダンプの荷台から転落する事案が目立っている。…

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平成24年5月1日第2161号 掲載
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