14事業場が優良賞を受賞 無災害継続した長期工事現場に 令和3年・安全衛生厚労大臣表彰
2021.07.07
【安全スタッフ ニュース】
厚生労働省は7月1日、令和3年度「安全衛生に係る優良事業場、団体又は功労者に対する厚生労働大臣表彰」の中央表彰式を開催した。三原じゅん子副大臣が、優良賞を受賞した有期工事現場14事業場と功労賞3人に表彰状を手渡し、「職場の安全衛生は事業場の皆様の日々の活動の積み重ねが何より重要。安全衛生水準のさらなる向上のため、引き続きご尽力いただきたい」と功績をたたえた。
優良賞を受賞した竹中工務店横浜支店神奈川大学みなとみらいキャンパス新築工事の土田昇作業所長(写真左)が受賞者を代表して謝辞を伝え、「安全はすべての仕事に優先するを基本理念として、リーダー会を発足して自主的な安全衛生管理活動に注力し、職員全員が一丸となって安全の声かけを徹底してきた。関係者全員で喜びを分かち合い、受賞を更なる励みとして一層安全衛生管理活動に精進していく」と今後の活動へまい進する思いを表明した。
表彰は、無災害で長期の工事を完了した工事現場や長期にわたって無災害を継続している事業場、安全衛生の指導などを通じて安全衛生水準向上に貢献した功労者などを表彰するもの。奨励賞、功績賞、安全衛生推進賞を受賞した12事業場29人については、今後、都道府県労働局などから表彰状が伝達される(受賞者一覧は本誌7月15日号に掲載)。
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