安全確保を経営課題に 東京労働局
2012.08.01
【安全スタッフ ニュース】
東京労働局(山田亮局長)は7月5日、東京産業安全衛生大会2012を一ツ橋ホール(東京・千代田区)で開催した。
都内では今年、労働災害が急増。山田局長は、「企業の人材獲得競争のなかで、安全な職場が確保されていることはこれからの重要な課題となる。経営課題のひとつとして、安全確保の優先順位を挙げてもらいたい」とし、今後安全に重点を置いた監督指導をしていきたいとした。
会場では横河マニュファクチャリング㈱青梅事業所の木藤輝雄課長が、工場長自らが率先して行う2S3Tパトロールや、リスクの評価分析などの取組みを紹介した。
平成24年8月1日第2167号 掲載