ルール順守しゼロ災達成を 北海道労働局
2012.08.01
【安全スタッフ ニュース】
北海道労働局(髙原和子局長)は7月3日、建設工事が本格化する時期を控え、労災防止へ向けた工事現場の取組みを確認するためパトロールを実施した。
減少傾向にあった建設業の死傷者が今年は増加し、死亡者はすでに昨年1年間と同数の10人になるなど「憂慮すべき状況にある」という。
髙原局長は、(仮称)札幌大通西4ビル新築工事現場を巡視し、労災防止に向けた積極的な取組み状況を確認。「現場の一人ひとりがルールを守って、ゼロ災害を達成してもらいたい」と呼び掛けた。
平成24年8月1日第2167号 掲載