安全活動の達成度を評価 企業力の蓄積・強化促進へ 来年度から中小向けに新事業 中災防

2012.12.01 【安全スタッフ ニュース】
  • list
  • クリップしました

    クリップを外しました

    これ以上クリップできません

    クリップ数が上限数の100に達しているため、クリップできませんでした。クリップ数を減らしてから再度クリップ願います。

    マイクリップ一覧へ

    申し訳ございません

    クリップの操作を受け付けることができませんでした。しばらく時間をおいてから再度お試し願います。

 中央労働災害防止協会は、企業力の蓄積と強化を後押しすることを目的に、平成25年度から中小企業向けの労働安全衛生評価事業を始める。現在、中災防では労働安全衛生マネジメントシステム(OSHMS)の認定事業を行っているが、新たに始める評価事業は資料を中心にシステムを評価するのではなく、危険予知、5S活動、リスクアセスメントといった、現場での日常的な活動の達成度を評価するもの。

 マネジメントステム導入のハードルの高さや認定に係る費用のねん出などが難しいという中小企業からの声に対応した形だ。

 安全管理士が現場を訪れて実態をチェックし、評価基準を満たした事業場には5段階の労働安全衛生レベル評価を行うとしている。

 評価を受けるメリットとして、企業イメージや安全衛生活動の質の向上などのメリットが得られるほか、事業場所在地の労働局や労働基準監督署に登録事業場であることを報告していくとした。

 評価事業の料金は2回の技術指導を含め40万円程度を予定しているという。

関連キーワード:
平成24年12月1日第2175号 掲載
  • 広告
  • 広告

あわせて読みたい

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。