「不調者のケア」が課題に コロナ禍のメンタル対応を調査 アドバンテッジリスクマネジメント

2021.07.19 【安全スタッフ ニュース】
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 アドバンテッジリスクマネジメントは、ストレスチェック義務化5年目の振り返りとして企業での実態を5年目の実態を調査した。コロナ禍でテレワークが拡大したことで、「カウンセリング等、メンタル不調者へのケア」を課題・必要性として挙げた企業が61.5%に達した。例年のように集合研修を行えなかった企業が多かったと推察されるとしている。

 一方、ストレスチェック後の対応に関する課題では、結果の活用や職場環境改善に関するものが上位に挙がった。「本社と地方拠点間での対応の差が出てしまう」(13.8%)との答えが8.0ポイント減少した。リモート環境の整備などの影響があるとみている。「高ストレス者で医師面接を希望しない人のフォロー」は47.4%で、5年連続で最も多かった。

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