ダイバーシティへ“宣言”を発表 茨城県
2021.08.03
【労働新聞 ニュース】
茨城県は、誰もが活躍できるダイバーシティ社会の実現に向けた施策「いばらきダイバーシティ宣言」のキックオフセレモニーを開催した(写真)。商工会議所など参加する計17団体が自らの“宣言”を披露している。
同施策は、参加する企業・団体に自ら取り組む活動を“宣言”してもらい、同県が審査を経て登録を承認するもの。宣言団体の1つである同県建設業協会は、「一人ひとりが能力を発揮できる環境の整備」などを宣言している。
大井川和彦知事は、「今後は企業や事業所などからも宣言を募集する。県全体でダイバーシティ社会づくりに取り組みたい」と話している。
令和3年8月2日第3315号4面 掲載